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「統一地球連邦」「サイブラン」に続き、最後は謎多き陣営「イルミネート」をご紹介します。

イルミネート

イルミネートは、《セラフィム》と呼ばれる地球外生命体と触れ合い、その文化の影響を受けたミステリアスな陣営です。その兵器も、精神に作用して敵を寝返らせてしまう「転向光線銃」をはじめ、テレポート施設や、支援型の試作兵器など、不思議な効果を持つものが多数あります。


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イルミネートには何と、海軍ユニットが存在しません。その代わり、地上用のユニットの一部がホバーで水上を進めるなど、他の種別のユニットがそれを補っています。イルミネートの地上ユニットは種類、質ともに非常に充実しているので、性能を活かして使いこなせば、海のマップでも他の陣営に引けを取ることはありません。


また、いくつかの地上ユニットを使いこなすことができれば、統一地球連邦に引けを取らない堅実な戦いが可能です。


対ミサイル機動ユニット「スリップタック」は、敵のミサイル攻撃を迎撃することができ、施設の防衛、部隊の耐久力アップに役立ちます。



また、機動型アーマーブースター「ボダブーム」は周辺のユニットの耐久力を上昇させます。施設の防衛はもとより、部隊に一機配備するだけで戦力が大きくアップします。


イルミネートは特殊な陣営ですが、ユニットの性能を理解して活用できれば非常に強力な戦力だといえます。まずは「統一地球連邦」や「サイブラン」で」ゲームの基本を覚えたら、是非「イルミネート」を使ってみてください。

いよいよ明日、7月29日(木)はスプリームコマンダー2の発売日です。このコラムの読者の皆様が、楽しんでくださることを願っております!
前回は手堅い守りの戦いが特徴の「統一地球連邦」をご紹介しましたが、今回は「攻め」に特化した陣営、「サイブラン」をご紹介します。

サイブラン

サイブランは、ブラックマン博士という科学者に率いられた、人体改造を施された人々によって構成された勢力です。ブラックマン博士には兵器開発に関する天賦の才能があり、サイブランの兵器工場では、昆虫や爬虫類のような独特の形状の兵器を生産することができます。

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サイブランのユニットの魅力は、何といってもその攻撃能力の高さです。素早い動きと圧倒的な攻撃力によって敵の守りを食い破ることができます。逆に、施設の守りには若干弱い面がありますので、護衛のユニットを的確に配置する必要があります。

序盤からサイブランの攻撃の要となるのは、アサルトボット「ロイヤリスト」です。
特に、対戦開始直後に、「研究」コマンドで攻撃速度と移動速度の2つの項目を成長させることで、相手の陣容が整う前に先制攻撃をかけてプレッシャーを与えることができます。


サイブランのもうひとつの特徴は、ユニットの汎用性の高さです。
例えば最初から生産できる戦闘爆撃機「ジェミニ」は、対地、対空の両方をこなす優秀なユニットですし、「セーラム級駆逐艦」などの海戦用ユニットは、研究開発することで、なんと「足が生えて地上でも戦える」ようになるのです!


このユニットは見た目にも面白く、使い勝手が良いのでオススメです。
次回は謎多き陣営「イルミネート」をご紹介します!

スプリームコマンダー2には、「統一地球連邦」「サイブラン」「イルミネート」という、特徴的な3つの陣営が登場します。今回から3回に分けて、それぞれの陣営の特徴と魅力をお伝えしていきたいと思います。

統一地球連邦

統一地球連邦は、3陣営のなかで最も歴史のある勢力です。
戦車、対空砲、戦闘機、爆撃機、戦艦や潜水艦などといった陸海空の在来型兵器がバランスよく生産できる非常にオーソドックスな構成です。反面、想定しない局面に対応しにくいという、柔軟性に欠ける部分があります。

建造物も攻撃、防御用の施設がバランス良く存在しますが、どちらかというと「じっくりと陣営を整え、守りながら戦う」スタイルが適していると言えます。


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統一地球連邦の地上ユニットは、強化していくことで攻撃力や防御能力が上がっていきますが、全体的に移動スピードが遅めなため、電撃的に多くのユニットで攻め込むことができないところが弱点です。これを補うためにオススメなのが、「C18スター・リフター」です。


このユニットは比較的早い段階で開発できる輸送機で、強力な地上ユニットを素早く前線に送り込むのに適しています。敵の死角をつけば、背後から奇襲をかけることも可能です。

この他にも、ユニットを直接敵陣に撃ち込むことのできる「ノア式ユニット射出砲」や、試作輸送機の「C-230スターキング改」といった魅力的なユニットも用意されていますが、まずは序盤で開発できる「C18スター・リフター」を中心に部隊を構成するのがオススメです。

その他に、戦線が伸びたときにオススメなのが試作空母「アトランティスMk-2」です。


このユニットは、その場でユニットを生産することができる強力なユニットです。
海軍系のユニットは全体的に移動速度が遅いため、じわじわと敵陣に進みながらユニットを生産できる「アトランティスMk-2」は、使い方次第で敵にとって非常に厄介な存在になるでしょう。

次回はサイブランのユニットをピックアップしてご紹介します。是非お楽しみに!
すっかり夏らしい気候になってきましたね。夏休みは、普段あまり遊ばないジャンルのゲームを手にとって、じっくり遊んでみるのはいかがでしょうか?そんなあなたに「スプリームコマンダー2」
リアルタイム・ストラテジー初心者にもオススメです!

オンラインプレイをやってみよう

スプリームコマンダー2 を起動したら、はやる心を抑えてまずは「キャンペーン」モードを遊んでみてください。3つの陣営の立場から描かれる物語に沿ってゲームを進めていくことで、自然とゲームの操作とルールを覚えられるように工夫されています。3つの陣営はそれぞれに戦い方が違いますので、キャンペーンを通して遊ぶことで、その特徴を知ることができます。

そして、ゲームのルールを覚えたら、是非チャレンジして頂きたいのが、オンラインプレイです。

RTSの醍醐味は、いきつくところプレイヤー同士の対戦だと思います。
スプリームコマンダー2のオンラインプレイは、陣営やルールを自由にカスタマイズして遊ぶことができます。そして何よりも重要なのは、海外のプレイヤーと遊ぶことができる、ということです。

同じゲームなんだから対戦できて当たり前、と言われればその通りなのですが、この「海外とオンラインプレイができる」というのは、実は結構大変なのです。
特に、RTSのような多くのユニットが入り乱れるゲームの場合、対戦しているプレイヤー同士のゲームの状況を常に同じ状態にする(「同期させる」と言います)のは骨が折れます。

日本語が表示されている日本語版と英語が表示されている海外版のプログラムは別々なので、ローカライズを進める中で、何度か「海外版と対戦できなくなる」ピンチがありました。
しかし「そこだけは譲れない」というスタッフのこだわりと踏ん張りで、日本版と海外版は快適に通信対戦を行うことができるようになりました。


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スプリームコマンダー2で是非、RTSのオンラインプレイの楽しさを味わってください。スタッフ一同皆さんと対戦できるのを楽しみにしています!
いよいよ7月29日(木)に発売日が迫ったXbox360、Windows対応ソフト「スプリームコマンダー2」の魅力をローカライズ担当者がコラム形式で本日より発売日まで連載。筋金入りのRTSプレイヤーの皆さんも、RTSってなんだろう?という皆さんも是非ご一読ください!

RTS(リアルタイム・ストラテジー)の魅力

スプリームコマンダー2は「RTS(リアルタイム・ストラテジー)」というジャンルのゲームです。
プレイヤーは1人の主人公キャラクターを操作するのではなく、リアルタイムに進んでいく時間の中、指揮官として多くのキャラクターに指示を与えていくことで、ダイナミックな戦いを味わえることが特徴です。

米国や欧州では絶大な人気があるこのRTSというジャンルですが、残念ながら日本国内での認知度はいまひとつ。難しそうに見える、時間がかかる、など理由は色々あると思いますが、面白いRTSはついつい時のたつのを忘れて熱中してしまう程、本当に面白いものです。

操作だって一度慣れてしまえばそんなに難しく考える必要はありませんし、ゆっくり時間をかけて楽しむものもあれば、手軽に遊べるRTSもたくさんあります。

RTSの魅力を日本のユーザーさんにも知ってもらいたい!

というのが、本作をEXTREME EDGES のラインナップのひとつに加えた理由です。

RTSのファンの皆さんの中には、海外版を取り寄せて遊ぶ方も多いと思います。しかし、英語のままでも遊びやすいFPS(ファーストパーソン・シューティング)やアクションゲームと違い、文字情報の多いRTS はやはり日本語で遊びたいもの。そういった意味もあり、単語のひとつひとつにこだわって丁寧にローカライズをしました。

RTSでしか味わえないダイナミックなバトルの興奮を是非「スプリームコマンダー2」で、味わってください!


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