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2017.07 Archive

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●パッチ・ハイライト

新ヒーロー: ドゥームフィスト(オフェンス)
ナイジェリアに活動拠点を置く、圧倒的な力とカリスマを誇るタロンの幹部「ドゥームフィスト」がついに登場。
戦いが人類を強くする―その信念がドゥームフィストを突き動かす。
ガントレットを使用した数々の強力な近接系アビリティを駆使し、コンボをつなげて敵を一掃しよう。

サイバネティックス技術により肉体を強化したドゥームフィストは、高い機動力と前線で戦えるだけのパワーを併せ持ちます。メイン攻撃は最大4連射が可能な「ハンド・キャノン」―ショットガンのように拡散する弾を拳から撃ち出します。サブ攻撃は前方に突進し、拳で敵を吹き飛ばす強力な溜め攻撃の「ロケット・パンチ」―吹き飛ばした敵を壁に叩き付けると追加ダメージを与えることも可能です。

その他にも前方に飛び込み敵にダメージを与える「サイズミック・スラム」、敵を空中に突き上げる「ライジング・アッパーカット」、アビリティでダメージを与えるたびに自身のシールドを増やすパッシブ「攻撃は最大の防御なり」、上空に飛びあがった後、指定したエリアに飛び降りて大ダメージを与えるアルティメット「メテオ・ストライク」など、数々の独特なアビリティを有します。

トレジャー・ボックスのアップデート
トレジャー・ボックスを開ける時、常に心が躍るように―
今回のアップデートを通して、所持済みアイテムの出現率を低下、そして総合的なダスト入手量を増加しました。ひとつひとつのボックスから手に入るダスト量は以前と比べて同等あるいは少し多いくらいですが、総合的に見ると増える仕組みになっています。

新ハイライト・オプション
ハイライト・システムにいくつかの大規模なアップデートを実施。

これまで同様、直近のプレイを基に自動で作成されるハイライトは「本日のトップ5」として24時間存続します(パッチが適用された場合は24時間経過前に消えます)。
そして今回のアップデートにより、プレイヤー自らハイライトを作成することが可能になりました。ボタンひとつで12秒間のゲームプレイをキャプチャーすることができます。キャプチャー用のボタンは「オプション>操作設定>その他」で設定でき、各スロットそれぞれに別ボタンを割り当てることも可能です。これらは「最近キャプチャーしたハイライト」として次のパッチが配信されるまで存続し、最大36個まで作成することができます。
さらに、上記の「トップ5」及び「最近キャプチャー」で作成されたハイライトを録画すれば、本体のキャプチャー・ギャラリーに直接保存されます。


●一般アップデート

○攻撃チームが有利かつ積極的に攻めている際の、防衛チームによる時間稼ぎ戦略を制限するために、リスポーン時間を調整

カスタム・ゲーム及びゲーム・ブラウザー
○キャプチャー・ザ・フラッグにおけるフラッグ所持者用オプションのテキストを変更
○弾を発射するアビリティを有さないヒーローにおける「弾速」及び「弾の重力」設定を排除
○最低移動速度を50%に変更(以前は10%)
○リミテッド 1vs1 デュエルにてロードホッグを選択できないように変更

ユーザー・インターフェース
○照準のカスタマイズを追加
オプション>操作設定>アドバンスド>照準
○マーシーのスプレー「聴診器」を「心拍」に変更
○6vs6 エリミネーションのマッチから収集したスタッツを戦績に反映
○プロフィールの勝率にて、引き分けが勝利として換算されないように変更

●ヒーローのバランス調整
D.Va
○ディフェンス・マトリックス
敵のアルティメット・アビリティを無力化した際に再生される効果音及びボイス・ラインを追加

ゲンジ
○木の葉返し
敵のアルティメット・アビリティを跳ね返した際に再生される効果音及びボイス・ラインを追加

マクリー
○フラッシュバン
スタンした敵の移動速度を著しく低下。スタン中(特に空中の場合)は逃げ切ることがより困難に

開発者コメント: 高い機動力を誇るゲンジやルシオのようなヒーローに対して、より効果的にフラッシュバンを使って倒すことが可能になりました。

リーパー
○シャドウ・ステップ
発動時の効果音及び声の到達範囲を50%縮小

開発者コメント: シャドウ・ステップは元々敵に気づかれず忍び寄るためのアビリティではありませんが、発動時の効果音があまりにも大きかったため、移動自体が困難になっていました。今回の調整によって、裏取りなどがしやすくなっています。

ラインハルト
○ロケット・ハンマー
ハンマーのスイングスピードを10%アップ

開発者コメント: 以前のアップデートにて、高レイテンシーの場合ハンマーのスイングスピードが上がる不具合がありました。しかし、修正した結果、逆に遅すぎると感じたため、デフォルトの速度を上げることにしました。また、この調整を行っている間にヒット判定に関する不具合を発見・修正したため、ハンマーの扱いが全体的に改善しています。

ザリア
○グラビトン・サージ
グラビトンに吸い込んだ敵の移動系アビリティを無効化

開発者コメント: これまでは特定アビリティを使うとグラビトン・サージから脱出することができていましたが、今回の調整によりグラビトンにつかまると移動系アビリティが使用できなくなりました。

●バグ修正
一般
○「最大~/マッチ」系スタッツが更新されない不具合を修正
○敵と交錯した際に攻撃を当てたユーザー・インターフェースが表示される不具合を修正
○敵のシールドを貫通する攻撃(ラインハルトのファイア・ストライクなど)がその他オブジェクトも貫通する不具合を修正
○マッチ中にBGMが消える不具合を修正

ライバル・プレイ
○シーズンオフ中のマッチにて、安全に退出できるメッセージが表示された後でも途中退出ペナルティを受ける不具合を修正

カスタム・ゲーム及びゲーム・ブラウザー
○観戦者スロットが12のカスタム・ゲームにプレイヤーが追加されない不具合を修正
○カスタム・ゲームの設定にて、自己回復アビリティを持つヒーローに回復補正オプションが適用できない不具合を修正
○重力の影響を受ける攻撃を有さないヒーローにおける「弾の重力」設定を排除

ヒーロー
○D.Vaでメック召喚を発動した際、搭乗する前にメックの中が表示される不具合を修正
○キル・フィードにて、ジャンクラットのトータル・メイヘムによるキルが誤って表示される不具合を修正
○ジャンクラットが、アルティメットを使用できないにも拘らずアルティメットがチャージされている発言を行う不具合を修正
○ロードホッグのチェイン・フックがオリーサのスーパーチャージャーに引っかかる不具合を修正
○ソンブラがトランズロケーター発動後にダメージを受ける不具合を修正
○ラインハルトの「ブラッドハルト」、「ブラックハルト」及び「ウージン」スキン着用時における攻撃時の効果音を斧用に変更
○後ろ向きにウォール・ライドしている場合、移動速度のブーストが正しく付与されない不具合を修正
○トールビョーンがタレットを設置及び強化できなくなる不具合を修正
○ラインハルトのロケット・ハンマーにおける複数のヒット判定不具合を修正

マップ
○EICHENWALDEの目標Aの一部エリアにて、ソルジャー76がバイオティック・フィールドを設置できなくなる不具合を修正
○OASIS GARDENにて、AIが延々と目標地点に向かって移動し続ける不具合を修正
○練習場にてプレイヤーがボットを動かすと、向きや位置が元に戻らなくなる不具合を修正
○ROUTE 66にて、ハイライト・イントロのカメラアングルが不自然になる不具合を修正
○VOLSKATA INDUSTRIESの一部エリアにて、D.Vaが地面に向かってブースーターを使うと地面を抜ける不具合を修正

ユーザー・インターフェース
○Heroes of the Stormのプロモーション・ポートレートが、入手後もロック状態で表示される不具合を修正
○観戦しているプレイヤーを切り替えた際にエラーメッセージが表示される不具合を修正
○メイン・メニューにてチャットウィンドウがテキストを遮って表示される不具合を修正

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8月10日の発売に先駆け、7月20日より序盤のトレーニングステージをプレイして頂ける「HITMAN - Prologue」の配信いたします。高い自由度を誇るHITMANのゲーム性にこの機会に触れてみてください。Prologueの仕様は以下の通りとなっております。

対応ハード

PlayStation®4
(PlayStation® Store)

Xbox One
(Xbox Store)

Windows
(Steam)

配信日

7月20日

7月20日

Free Trialとして
配信中(日本語非対応)

価 格

100円+税 ※1

無料

無料

音声仕様

英語音声/日本語字幕
日本語音声 対応 ※2

英語音声/日本語字幕
日本語音声 対応 ※2

英語音声/英語字幕
日本語字幕 対応 ※3

※1 CERO:Z タイトルのためクレジットカードでのお支払いが必要です。Prologueをご購入の方は本編(ダウンロード版)をPlayStation®Storeよりご購入の際に、Prologueの価格分(100円+税) が値引きされます。
※2 無料の日本語音声パックをダウンロード頂く事で日本語音声利用可能。
※3 7月14日以降のアップデートにて日本語字幕対応予定。日本語音声は8月10日以降対応予定。
※Prologueのセーブデータは本編への引き継ぎが可能です。

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収容所襲撃事件の詳細が判明

20170705_OW_HELIX_200.jpg ヌンバーニ -- 最高クラスのセキュリティを誇るヘリックス・セキュリティ・インターナショナルの収容所で発生した事件から3か月経った今、新たな情報が公開された。世界で最も危険な凶悪犯罪者を収容する同施設だが、これまで事件の詳細について沈黙を保ち続けていた。しかし、先日ヌンバーニで起きた騒動を経て、収容所がタロンの襲撃を受けていたこと、そしてその目的はアカンデ・オグンディム、別名ドゥームフィストの脱獄幇助だったことが発覚した。

事件当日早朝、正体不明の航空機が施設に接近。レーダースキャンの結果、当初は無人だと思われており、さらに航空機は施設の防衛システムを素通りしていた。そのためヘリックス内にタロンの内通者がいたのではないかと推測する声もある。また、監視カメラの映像では、航空機から黒い影のようなものが施設に降り立つ様子が確認されており、ヘリックスの警備員が対応に向かうも12名以上が瞬く間に死亡。被害者の傷跡及び細胞変性を調査した結果、リーパーの名で知られる傭兵が関与したとされる事件のものと一致しており、襲撃の首謀者がタロンであることを決定づけた。

ヘリックス関係者は、オグンディム以外の脱獄者の存在やその他盗品の有無を明らかにしていないが、別の情報源によると他にも被害があった可能性は高い。



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ヘリックスは施設から脱獄を許した後、オグンディムの姿を見失っていた。しかし、先日ヌンバーニに突如として現れ、アダウェ国際空港で新たに導入されたOR15警備ロボット部隊を壊滅、「ドゥームフィスト」ガントレットを奪っていった。

世界を守る治安維持組織として近年脚光を浴びるようになったヘリックスだが、今回の事件だけでなく、同社が所持するエジプトの極秘施設が襲撃を受けたことなども踏まえ、疑問の声があがり始めている。その一方で、増え続ける脅威に対応すべく、UNはヘリックスに追加資金を提供することを決定した――オーバーウォッチの解体を受けて増加の動きがみられる治安維持の民営化に異論を唱える人々にとっては、耳が痛い話になりそうだ。