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字幕版の発売まで約2ヶ月となった、『コール オブ デューティ ブラックオプス』のエグゼクティブプロデューサー、Daniel Suarez(ダニエル・スアレス)氏より、発売を楽しみにお待ち頂いている日本のファンの皆様へメッセージが届きましたのでお知らせいたします。

日本における『コール オブ デューティ ブラックオプス』発売に関する告知ができたことを、大変喜ばしく思います。昨年、スクウェア・エニックスとパートナーシップを結んで日本で発売した『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』は、日本市場における欧米発ゲームとして最高峰のセールスを記録しました 。『コール オブ デューティ ブラックオプス』の開発を担当するトレイアークのチームはシリーズをプレイして下さった日本のファンの方々に感謝するとともに、そのような皆様のことを大変嬉しく思っています。

私たちはシリーズ前作をプレイしたユーザーの皆様から、様々なフィードバックを頂戴してきました。この機会に、『コール オブ デューティ ブラックオプス』開発上、非常に参考になるご意見をお寄せいただいた皆様に御礼を申し上げたいと思います。ローカライズやレーティングに関わるご意見に応えるべく、我々はスクウェア・エニックスと全面的に協力し、可能な限り北米版の『コール オブ デューティ ブラックオプス』本来のコンテンツに近いものをご提供できるよう、最大限の努力を払って参りました。このことは私たちには非常に重要なことです。というのも、全てのユーザーの皆様に地域によらず同じコール オブ デューティの素晴らしいコンテンツを楽しんでいただくことは私たちの希望でもあるからです。

勿論、それぞれの国には個々に異なるソフトウェアの規準が存在します。特に日米では、異なるレーティングのシステムが存在していますので、どうしても北米版オリジナルの内容をそのまま日本で発売することは困難です。『コール オブ デューティ ブラックオプス』に関しては、北米版のコンテンツに関し、CEROによって幾つかのシーンが禁止表現として指摘されました。そしてCEROとの慎重な対話の末に、残念ながらゲーム内の描画に幾つかの変更を加えたうえで日本版を発売するという運びになりました。

しかしながら、オリジナルの『コール オブ デューティ ブラックオプス』で私たちが表現しようとした内容は、どの言語版でもまったく妥協無しに最高の品質で再現されていることをお伝えしたいと思います。

また、ローカライズの過程においてはActivisionとスクウェア・エニックスは、北米版の内容が正しい考証のもと完全に日本版で表現されるよう、正しい知識を持った専門家と緊密に連携を取りながら作業を進めていますので、どうぞご期待下さい。

喜ばしいことに、私たちは『コール オブ デューティ ブラックオプス』を、北米版発売のわずか9日後に日本で発売することができます。これにより北米欧州版からほとんどタイムラグなしで日本の皆様とマルチプレイで対戦できることになり、大変素晴らしいことです。

『コール オブ デューティ ブラックオプス』は、北米版発売に続いて11月18日(木)に日本で発売されます。現在、発売に向けて全力で作業を進めていますので、どうぞ本作をプレイできる日を楽しみにしていて下さい!

Activision
コール オブ デューティ ブラックオプス エクゼクティブプロデューサー
Daniel Suarez(ダニエル・スアレス)